50代で独身、仕事をしていない今の自分に不安を感じる—そんな気持ちは自然なことです。
けれど、焦る必要はありません。人生のリズムを整えながら、自分のペースで再スタートすることができます。

この記事では、生活費の工夫・小さな目標・働き方の見直しという3つの視点から、無理なく暮らしを立て直す方法を紹介します。
私自身が経験した試行錯誤も交えながら、これからの生き方を見つめ直すヒントをお届けします。
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気になる商品やサービスを紹介していますが、感じたことは正直にお伝えしています。
50代独身女性の「無職から抜け出す方法はありますか?」
現実に向き合うのは、決して楽なことではありません。
けれど、50代で独身、仕事をしていない今の状況から「抜け出す方法はない」と思い込む必要もありません。
今は、とにかく焦らずに生活の土台を整えながら、心の準備をしていくことが第一歩です。
無職になると漠然とした不安や孤独感が強まる
無職になると、急に時間ができて「将来どうしよう」と不安になりやすいものです。特に50代独身だと老後の心配が具体的に感じられるようになり、「自分だけ取り残されているのでは?」という孤独感も強くなります。
具体的な対策例
- 1日のリズムを整える
- これまで出勤していた時間に合わせて起床する
- 朝の軽い家事や散歩から1日をスタートする
- 不安や孤独感を書き出す
- ノートに自分の気持ちを整理する
- わいてくる感情をそのまま書き出してみる
- 誰かに話す
- 家族や同性代の友達に近況や不安を話す
- 話す相手の1人として、ChatGPTの活用も検討してみる
- 少しずつ趣味や新しい挑戦に目を向ける
- 気持ちに余裕が生まれたら、趣味や小さな挑戦を始める
- 無理せず、自分のペースで行動することが大切
社会的つながりの心配
また、これまで会社や仕事を通じて得ていた人とのつながりや情報の流れが、無職になったとたん、途切れてしまいます。実際、実家暮らしの私も、高齢の両親は自分たちのことで精いっぱいで…「誰かと話さないと情報が入ってこない」「相談できる人がいない」と感じることもあり、不安や孤独を感じることが多くなりました。特に50代になると、同世代の友人や同僚も家庭や仕事で忙しく、自分から連絡を取りにくい場合もありますよね…。
具体的な対策例
・朝のルーティンで安心感を作る
毎朝、新聞や7時のニュースで日々の出来事をチェック
→私はインターネットやラジオでも最新のニュースや情報をチェックするのをルーティンにしています。
・オンラインで趣味つながりを持つ
料理や手芸、旅行、読書などのコミュニティに参加すると、共通の話題で自然に交流できます。
→私は推し活のファンコミュニティでコメントして、つながりの安心感を感じました。コメントはしなくても、オンラインコミュニティに参加するだけでも、同じ価値観の人とつながれます。
・SNSで情報交換
FacebookやLINEオープンチャットは50代でも使いやすく、同世代の生活や悩みを知る手助けになります。
→私はお気に入りのSpotify番組からできたLINEオープンチャットに参加しています。同世代の人が多いので、悩みを共感してもらうことで心が和みました。投稿を読むだけでも、同世代の人がどんな生活をしているのか、どんな悩みや楽しみがあるのかを知ることができます。
・オフラインで顔なじみを作る
地域のサークルやカルチャー教室に、月1回だけでも参加すると孤独感が減ります。
→私は市民向けの水泳初心者教室に通い、年上の方と話して、いつも元気をもらっています。お住いの地域で、地域の人が気軽に受講できるサークルやカルチャー教室があるはずです。広報や地域のホームページなど、または市役所などに問い合わせてみるのもいいかもしれません。
「私だけ?」から抜け出す3つのヒント
でも、無職になった50代独身女性が抱えやすい
「不安や孤独感を感じるのは、私だけ?」
には、実際に取り組める解決策がいくつかあります。たとえば、家に眠っているものを少しずつ売って収入を作る方法、自分の経験や趣味を活かして収入を得る方法、新しい働き方を探す方法などです。
具体的な対策例
1.使わなくなったものを売って収入を作る
家にある使っていないものを少しずつ売るだけで、少額ながら自分で収入を作ることができます。(例:メルカリ)

2.趣味や特技、経験を活かして収入を得る
自分の得意なことをサービスとして出品することで、新しい形の収入を得られます。(例:ココナラ)

3.在宅でできる仕事を探す
求人サービスを活用して、自分に合った働き方を見つけることができます。(例:ママワークス)
主婦のための求人応援サイト「ママワークス」mamaworks.jp

これらを組み合わせて取り入れることで、「無職だから不安」「独身だから孤独」といった気持ちを少しずつ和らげ、次の一歩へ進む前向きな変化を生むことができます。
支出と副収入。無職の間の50歳独身女性の生活費について
働いていない間は、急にお金の不安が大きくなるもの。そこで、考えたいのは「生活費の負担」です。
まずは、実家暮らしと一人暮らしと住まいのスタイルによって支出は大きく変わるため、それぞれの状況のメリットとデメリットを整理してみましょう。
実家暮らしと一人暮らしのメリット・デメリット
実家暮らし
⦁ メリット:家賃や光熱費がかからず、食費も抑えられる
⦁ デメリット:親の目が気になったり、自由度が少ない
一人暮らし
⦁ メリット:自分のペースで生活できる
⦁ デメリット:家賃・光熱費・食費がかかり、全て自分で管理する必要がある
実家で両親と3人で暮らしている私は家賃や光熱費等はかかりませんが、生活費として一定の額を毎月家に入れています。また、食費や日用品の購入も両親ときっちり半分とはいかないまでも、ある程度は自分も負担しています。
このように、実家暮らしか一人暮らしなど生活スタイルによって「毎月必ず出ていくお金」は違いますし、どこまで節約できるかも変わってきます。でも、支出を少し整理するだけで、ずいぶん心が落ち着きます。
支出の優先順位
では、1か月の生活費を簡単に書き出して、支出を見える化してみましょう。
⦁ 家賃・光熱費・通信費
⦁ 食費・日用品費
⦁ 保険料・医療費
⦁ 趣味・交際費
これらをExcelの表やアプリなどで整理すると、「どこを減らせるか」「どれだけ余裕があるか」が一目で分かります。
ちなみに私は、ノベルティグッズでもらえる卓上カレンダーに使ったお金をつけています。家計簿のようなノートに書いたり、アプリも使ったことはありますが、卓上カレンダーだと手軽にパッと書き込めるので、私はこの見える化が1番自分に合っているようです。
ちょっとした工夫で毎月の生活費をしっかり把握すると、そこから支出のコントロールがしやすくなります。心の不安もぐっと軽くなりますよね。
家に眠っているもので副収入を作ってみたら
支出を整理して余裕が見えてきたら、今度は家にある不要品を活用して副収入を作ることもできます。
ミニマム世代よりちょぴり前に生まれた昭和世代の私たち。クローゼットには着なくなった服、食器棚には使わなくなった食器があふれていませんか? これらの着なくなった服や使わなくなったバッグ、箱に入ったままの食器や、もうやめてしまった習い事のテキストや趣味の本など。これらをメルカリなどで出品すると、思わぬ収入になることもあります。
参考までに、サライ.jpには、メルカリで50-60代女性の取引成功率について、こんな記事がありました。
取引成立率は「50・60代女性」がトップ
出品したものが購入される「取引成功率」は、20・30代より高い成功率が出ている
私が実際に家に眠っていた服や本をメルカリに出品して、売れたものはこんな感じです。
- スポーツジムに通っていた時のウエア
- 好きで集めていたマグカップ
- 気に入って買った和柄の布
スポーツジムでしか着られなかったウエアや、集めることが好きで箱に入れっぱなしのマグカップ、「いつかこの布で何か作ろう」と思いながら、気づけば5年以上経ってしまった布…など。
押し入れにしまい込んだままより、どれも次に大切に使ってくださる方のもとへ渡したほうが、物もまた“生きてくる”と思うようになりました。
洗えるものは丁寧に洗い、状態を確認して、なるべくきれいな状態で出品しています。
メルカリの登録の流れ(イメージ)
① アプリを入れる
まずはスマートフォンで「メルカリ」と検索します。
iPhoneの方 → 「App Store」
Androidの方 → 「Google Play」
赤いロゴの「メルカリ」アプリを見つけたら、「入手」または「インストール」を押します。
② アプリを開いて「新規会員登録」
アプリを開くと、「新規会員登録」というボタンが出てきます。
そこをタップして、次のどれかの方法で登録します。
- メールアドレスで登録
- Apple ID(iPhoneの方)で登録
- Googleアカウントで登録 など
自分が普段使っている方法でOKですが、メールアドレス登録がいちばんシンプルです。
③会員情報を入力する
画面の指示にしたがって、
・ニックネーム(本名でなくてOK)
・メールアドレス
・パスワード(英数字)
を入力したら、本人情報を登録します。
④ 電話番号で確認する
次に、電話番号を入れる画面になります。SMS(ショートメッセージ)で数字が届くので、
その数字を入力して「認証」を押します。
これで本人確認が完了です!
⑤ 登録完了!
これでメルカリを使う準備ができました。
ここまでできたら、ホーム画面から欲しい物を探したり、「出品する」ボタンを押して出品したりできます。
でも、いきなり出品するのは緊張する…という方は、まず欲しいものを探して購入してみるのもおすすめです。
私もメルカリに登録して、最初に、読みたかった本を購入しました。はじめは購入ボタンを押すのもドキドキでしたが、匿名配送の商品だったので個人情報も気にならず、出品者の丁寧で迅速な対応で手元に届くまで安心して取引ができました。
また、取引を通して、購入から発送までの手順もイメージできたので、自然に自分も出品にチャレンジすることができるのもポイントです。
メルカリのいいところと困ったところ
私のメルカリ歴は3年ですが、実際に使ってみて「思っていたより簡単!」と感じる一方で、
「ちょっとここがわかりにくかった…」と戸惑うこともありました。
ここでは、私がメルカリを始めて感じたいいところと困ったところを、正直な気持ちで紹介します。
いいところ | 困ったところ |
クローゼットの整理をしながら収入を得られる | 売れるまで時間がかかる場合もある |
出品も梱包も自宅で完結 体力や時間に無理がない | 梱包や発送の手間がある |
登録も出品も簡単 初心者でもチャレンジしやすい | 価格設定に悩むことがある |
私の場合、最初は出品した洋服や食器の価格設定に悩みました。でも、すでに出品されている同じような商品を参考にして出品すると、「このくらいで売れるんだ」と感覚がつかめてきます。また、自分だったらこのくらいの価格なら買いたいなという価格設定を考えたり、出品する洋服や食器を買った時の気持ちを思い出したりするのも、楽しい時間です。
まとめ
無職の期間でも、支出を整理して優先順位をつけるだけで、生活はずっと安心できます。さらに、家に眠っている不要品を活用すれば、ちょっとしたおこづかいも作ることができます。生活費のコントロールも副収入も、どちらも実現可能です。少しずつ行動に移してみましょう。
メルカリ
女性が50代からできる仕事の、はじめの一歩
「50年生きてきて私に何ができる?」と思うことはありませんか・・・
人生の節目である50年をむかえても、これまでの経験やスキルに自信が持てず、新しい働き方に戸惑うこともあるでしょう。けれど、これまで積み重ねてきた経験や暮らしの中で培った力は十分に活かせます。
ポイントは、大きな目標にいきなり挑むのではなく、小さな一歩を重ねることです。その積み重ねが、自分らしい働き方や収入の形へとつながっていきます。ここからは、無理なく始められる具体的な方法として、まず日々の小さな目標の立て方から紹介していきます。
日々の小さな目標を立てて達成感を味わおう
女性が50代からできる仕事への新しい一歩を踏み出すときは、まず手の届く範囲の小さな目標から始めることが大切です。これまでの経験や趣味を振り返り、「以前の仕事で培ったスキルをまとめる」「趣味で描いたイラストや写真を整理する」「友人や身近な人から褒められたこと」など少しずつ行うだけでも十分です。
具体的な対策例
以前の仕事で培ったスキルをまとめる
長年の仕事で身につけた知識や技術は、あなたの大きな財産です。書類整理や報告書作成、接客やコミュニケーションなど、ふだん、自分では当たり前だと思っていることも、整理して箇条書きにするだけで「私にはこんな力があったんだ」と実感できます。
趣味で描いたイラストや写真を整理する
趣味や創作活動は、自分の個性や得意なことを示すヒントになります。描いたイラスト、撮った写真、作った手作り作品などをまとめるだけで、見える成果になります。アルバムやフォルダを整理することも立派な小さな目標です。整理しながら、自分の得意なテーマや表現方法に気づくこともあります。
友人や身近な人から褒められたこと
「あなた、字がきれいだね」「話を聞いてくれるのが上手だね」といった、他人からの評価を振り返ることも大切です。普段は気づかない自分の強みを再確認するきっかけになります。
小さな目標を積み重ねることで、達成感を感じやすくなり、自信と次の行動への意欲につながります。まずは無理のない範囲で、自分らしい一歩を積み重ねてみましょう。
趣味や特技を商品に!自己肯定感を高めるには
これまでの50年を振り返ると、ひとつひとつが自分の「できること」として見えてきます。
日々の小さな目標を立て、自分のスキルや特技を書き出せたら、次のステップとして、それを誰かの役に立てる方法を考えてみましょう。
仕事で培った経験はもちろん、趣味で描いたイラストや写真、文章を書くこと、人から褒められたちょっとしたアドバイスなども、立派な“商品”になり得ます。
自分の得意なことが社会の誰かの役に立つと、「自分にも価値がある」という実感が生まれます。
たとえ小さなことでも、喜んでもらえたり感謝の言葉をかけてもらえたりすると、自分の存在や能力を認められたような感覚が得られるでしょう。
その積み重ねが「できる」という自信となり、日々の生活や次の行動へのエネルギーにつながります。趣味や特技を活かすことは、収入の可能性を広げるだけでなく、自己肯定感を育むきっかけにもなるのです。
小さな一歩から、自分らしい働き方へ
こうして得た「できる」という感覚を、実際に形にしてみたいと思ったら、まずは小さな一歩を踏み出してみましょう。
たとえば、スキルマーケットの 「ココナラ」 では、自分の趣味や特技を気軽に出品することができます。文章を書く、イラストを描く、字を書く、相談に乗る――そんな「ちょっと得意なこと」が、立派なサービスとして求められています。
最初は小さな依頼でも、誰かに喜ばれる経験を重ねることで、「私にもできる」という自信につながります。副収入が得られるだけでなく、自分のスキルが誰かの役に立つ楽しさを実感できるのも大きな魅力です。
登録の流れを調べてみました。
ココナラの登録の流れ(イメージ)
① ココナラのサイトを開く
スマートフォンやパソコンで【ココナラ】と検索し、公式サイトを開きます。
画面の右上にある「会員登録」をクリックします。
② 登録方法を選ぶ
次の4つの方法から選べます
- メールアドレスで登録
- Apple IDで登録(iPhoneの方)
- Googleアカウントで登録
- Yahoo! JAPAN IDで登録
スマホで普段使っているアカウントを選ぶとスムーズです。メールアドレス登録なら、どの端末でもOK。
③ 必要情報を入力
案内にしたがって、
・メールアドレス
・パスワード
・ユーザー名
・登録目的 などを入力します。
その後、登録したメールアドレスに「確認メール」が届くので、メール内のリンクをタップして登録を完了させましょう。
④ プロフィールを設定
ログインできたら、「マイページ」からプロフィールを設定します。
自分の写真(イラストや風景でもOK)
自己紹介(簡単でOK:「文章を書くのが好きです」など)
プロフィールを整えると、信頼度がアップして依頼が入りやすくなります。
⑤ 登録完了!
これでココナラにログインできるようになりました。ホーム画面からどんなサービスが出品されているか見ることも、自分のスキルを出品することもできます。
ココナラのいいところと困ったところ
ココナラを実際利用している方のいいところと困ったところが気になったので、調べてみました。
いいところ | 困ったところ |
自分の趣味や得意なことを出品できる 初心者でも挑戦しやすい | 手数料が高い |
営業をかけなくても、興味を持った人が見に来てくれる | 競合が多い 目立たせるための工夫が必要 |
安心な支払い | 購入者とのやり取りを丁寧にする必要がある |
たくさんの出品者の中で自分を見つけてもらうためには、ちょっとしたコツがあります。
- できることを「具体的に伝える」こと
- 最初のうちは“低価格+丁寧な対応”で実績を作ること
- 最初から完璧を目指さず、週に1回チェックするなど無理のないリズムを作ること
まとめ
ココナラは、誰かの「ありがとう」が励みになる場所。これまでの経験や得意なことが、思いがけず誰かの役に立つこともあります。
ココナラのような場を活用した小さなチャレンジが、あなたらしい未来を広げていきます。

50代の再就職は厳しい…でも年齢で諦める前に
自分らしい働き方への一歩を踏み出したとしても、再就職となると「年齢的に厳しいのでは…」「私だけ置いてきぼり?」と感じることもあるでしょう。私も同じように悩んできました。これまでのキャリアや経験が活かせるのか、働き方が自分に合うのか――考え始めると迷いは増えていきます。
けれども、年齢だけで諦める必要はありません。最近では、中高年や50代の女性を歓迎する求人も増え、在宅勤務や短時間勤務などライフスタイルに合わせた働き方の選択肢も広がっています。こうした変化を知ると、「50代だから無理」と思い込む必要はないことに気づくはずです。では、なぜ年齢で諦めなくてもいいのか――その理由を見ていきましょう。
年齢で諦める必要はない理由
確かに50代の再就職は簡単ではなく、求人の数や条件が限られているのも現実です。それでも、社会全体の流れは少しずつ変わりつつあります。
具体的な変化の例
中高年・50代女性を歓迎する求人の増加
近年、55〜64歳の再就職者数は増加傾向にあります。企業側も、経験豊富なミドル・シニア層を戦力として採用するケースが増えています。
柔軟な働き方の普及
在宅勤務や短時間勤務、週3日勤務など、ライフスタイルに合わせた働き方が広がっています。家事や介護との両立もしやすく、50代女性でも働きやすい環境です。
資格や経験を活かせる再就職支援
ハローワークや民間の再就職支援サービスでは、50代向けの職業訓練や資格取得支援も充実しています。これまでのキャリアやスキルを活かすルートも整いつつあります。
こうした変化を踏まえ、まずは自分の強みや希望する働き方を整理し、「どんな働き方なら無理なく続けられるか」を考えてみましょう。
50代でも、ママでなくても応募できます!
再就職を考えると、まずは履歴書や職務経歴書の準備から始めます。自分のこれまでの経験を振り返り、応募動機に自分の強みや希望を書く作業は、時間をかける価値があります。私もこの過程を通して、「自分にはこんな強みがあったんだ」と改めて気づくことができました。
ある日、偶然訪れた公共の男女共同参画センターで、キャリアカウンセラーの無料相談を知りました。在宅ワークにも興味があると話すと、「ママワークスって知っていますか?」と紹介してもらったのです。
最初は、自分の年齢や子育て経験の有無から「私には向かないかも」と少し不安になりました。しかしカウンセラーから「ママでなくても応募できます」と聞き、希望する働き方やスキルに合わせて求人を探せることを知り、安心しました。実際に登録してみると、在宅勤務や時短勤務など、自分のライフスタイルに合わせた選択肢が思った以上に広がっていることがわかったのです。
小さく始めて徐々に広げるキャリア戦略
ママワークスのように、自分のライフスタイルや希望に合わせて働ける選択肢を見つけたら、まずは無理のない範囲で少しずつ始めることが大切です。
例えば、最初は週1〜2日の短時間勤務や、午前中だけの在宅ワークからスタートする方法があります。具体的には、データ入力や簡単なライティング、アンケートの集計など、スキルや経験を活かしながらも負担の少ない仕事を選ぶと安心です。
ママワークスの登録の流れ(イメージ)
① 公式サイトにアクセス
スマホやパソコンで「ママワークス」と検索し、公式サイトを開きます。
トップページ右上の「無料会員登録」をクリックします。
② メールアドレスと基本情報を入力
メールアドレスや名前、希望する働き方(在宅/出社など)を入力します。
SNSアカウント(Google・Facebookなど)でも登録可能です。
③ プロフィールと職務経歴を登録
過去の仕事や得意なことを簡潔に入力します。
専門スキルがなくても、「Wordが使える」「事務経験がある」など具体的に書きます。
④登録完了!
ママワークスは、特別な資格や経験がなくても始められる求人が多くあります。
まずは、自分が「これならできそう」と思える仕事を一つ選んでみましょう。
ママワークスのいいところと困ったところ
ママワークスに登録している私が、ママワークスのいいところと困ったところを感じたままにお伝えします。
いいところ | 困ったところ |
在宅ワークが多数掲載されている | 報酬は案件によって異なる |
初心者でも安心して始められる | 選考に時間がかかる |
短時間勤務など柔軟な働き方が可能 | 時間管理やモチベーションが重要 |
私が意識している、ママワークスを始めるために大切なことをお伝えします。
- 初めから完璧を目指さず、まずは「やってみる」ことを優先して応募してみる
- 自宅でできる作業は、家事や体調に合わせて時間を調整
- 週1回のチェックや月1件の応募など、無理なく続けることが長続きのコツ
まとめ
ママワークスは、在宅ワークや短時間の仕事が豊富に揃っており、年齢や経験に合わせて応募できる案件が多いのが特徴です。
50代での再就職をあきらめる前に、自分の生活スタイルや経験を活かせる仕事を探してみましょう。
まずは少しずつ応募を重ねながら、自分に合った働き方を見つけます。仕事に就いて慣れてきたら、勤務日数や時間を少し増やしたり、少し難易度の高い業務に挑戦したりして、徐々に仕事の幅を広げることも可能です。
こうして少しずつ自信を積み重ねながら、自分らしいキャリアを築いていくことができます。
「ママワークス」mamaworks.jp

51歳無職女性が教える!新たなスタートの方法
50代で独身、無職になったとしても、焦る必要はありません。大切なのは「自分のペースでできることから少しずつ始めること」です。この記事で紹介したポイントをまとめると、次の3つのヒントに整理できます。
1. 生活と心の整え方
- 毎日のリズムを整える(家事や散歩など簡単なことから)
- 支出の優先順位を見える化する
- 家に眠っている不要品を整理して副収入に活用する(例:メルカリで不要品を販売)

2. 小さな一歩から始める働き方
- 日々の小さな目標を設定し、達成感を積み重ねる
- 趣味や特技を少しずつ形にしてみる(例:イラスト、文章、写真、相談サービス)
- ココナラのようなスキルマーケットで小さな仕事からスタート

3. 自分に合った求人や働き方を見つける
- ママワークスのように、在宅や短時間勤務など自分のライフスタイルに合わせた選択肢を探す
- 無理せず、週1〜2日や午前中だけの勤務などから始める
- 登録方法やメリット・デメリットを理解したうえで、安心して応募する
「ママワークス」mamaworks.jp

今日からできる行動リスト
- 生活の見直し
- 1日のスケジュールを書き出して、家事や散歩など簡単な習慣を組み込む
- 支出を簡単に書き出し、優先順位をつける
- 不要品の整理
- クローゼットや棚を見て、使っていない服や本をチェック
- メルカリで1〜2点、出品してみる(写真を明るく撮り、商品説明は簡潔に)
- 自分の強みを振り返る
- 以前の仕事で培ったスキルや経験を箇条書きにする
- 趣味や得意なこと、友人から褒められたことを書き出す
- 小さな働き方に挑戦
- ココナラやママワークスに登録して、簡単な案件をチェック
- 週1〜2日の在宅ワークや短時間勤務からスタート
- 進めながら調整
- 小さな成功体験を積み重ね、自分のペースや成長を確認
- 慣れてきたら、少しずつ勤務日数や業務の幅を広げる